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2006年7月16日 (日)

『七番目のユニコーン』

ケリー・ジョーンズの『七番目のユニコーン』(文春文庫)を読む。めっきり翻訳物に手を出さなくなった昨今ではあるが、美術ミステリな匂いがしたのと、翻訳が松井みどりさんだったので買ってみたらなかなかハマった!主人公はパリのクリュニー美術館の学芸員アレックス(三十代半ば・子持ち・未亡人・美人)。リヨンの修道院から発見された古いタペストリーは、クリュニー美術館に収蔵されている”一角獣と貴婦人”シリーズの七枚目なのか?タペストリーに秘められた中世の恋と、その謎を追いながら変わり始めるアレックス自身の人生が正に美しく織り上げられたロマン溢るる一冊...なーんつって大袈裟か。プロローグからエピローグに至るまで、かなり予想しやすいストーリーではありますが、それでも充分楽しめる。クリュニー美術館で一角獣シリーズのタペストリーは見たハズなのにあまし覚えていないという、勿体無いおさるであった。今ならきっと感動するね。

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