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2006年6月29日 (木)

髙島野十郎展

テレビ東京で放映されている『美の巨人たち』という番組が好きで、ここから得たアート情報にかなり影響を受けているイージーなわたくしである。本日、三鷹市美術ギャラリー『没後30年 髙島野十郎展』を見に行ったのもこの番組がきっかけ。どうしても本物が見たくて。横浜からすれば結構な遠出になる三鷹ではありますが、はるばる行く価値アリの展覧会であった。久世光彦さんの『怖い絵』の表紙にもなっていたことから印象的な蝋燭の絵(何枚も!)、緻密な植物とフリードリッヒの絵を思わせるような空の色の見事なバランス、しんとした夜の空に冴え冴えと輝く月。見ているうちに、静かで敬虔とも言える気持ちになるけれど、その反面とっても強い力のある絵たちに終始やられっぱなしで、時折感極まって困った。凄かったです。

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コメント

ちょっと調べてみました。
髙島野十郎さんすごいですね。
野十郎といえば、弥十郎さんしかしりませんでした。
ホンモノは、すごい力があるものね。
いい出会いをしましたね。
機会があればみてみたいなあ。

投稿: かいちょ | 2006年6月30日 (金) 00時23分

ハローかいちょ
早速調べたとは勉強家!ユー、やるね。
わたくしもやじゅうろう業界では弥十郎さんと夜十郎(by半村良)
くらいしか知らなかったよー
でも野十郎もかなりスゴかったです☆
帝大水産学科を主席で卒業&独学でここまで描いちゃうって...
しかも一人でストイックで変人で。
福岡県立美術館だったかがいっぱい持ってるみたいなので
(あとブルーミング中西)、
また博多巡業に行った折にでも絶対観ましょう!と決意。
そいえば今日の朝日の夕刊にもちょっと載ってました。

投稿: noppy | 2006年6月30日 (金) 21時06分

なぜに千葉でなく三鷹なの・・?といいつつ千葉県民の方にもこの画家さんあまり知られていないような気もしなくもなくですが・・・・といいますか全体的にそー話題になる画家でもない・・??
そういう私もこの画家は数年前に名前だけは知った。だけなんですが....しかし美の巨人観た後この方ちーと調べたですよ。
かの京都日本画ルネサンス6人衆より、日本画のよさに気づかない気づけない私ゆえ&好みの問題でもあるのでしょうが、いまのところわたしは野十郎画家に関心ありですわあっ。
後半の人生もどうやらお墓も千葉にあるらしいので、千葉でこの画家の展覧会でもあったらnoppyさんの感想を踏まえつつできたらいってみようと思ったですよ。.。o○

投稿: こはく | 2006年7月 3日 (月) 22時58分

ハローこはく様
野十郎に関心あり!とはなんだか嬉しくなってしまいました。
久世さんの本で読んだ時は、くだんの蝋燭の絵が、ただただ怖いという印象しかなかったのですが、「美の巨人たち」を見て強烈に惹かれてしまいました。
千葉でも展覧会やったら良いですよねえ。柏でしたっけ、晩年を過ごしたのは。
こはくさんにも実物を見て頂きたいなあ。そして感想を伺いたい!と思ったことです。

投稿: noppy | 2006年7月 5日 (水) 00時25分

念力が通じた。つーわけでもあるまいが、遅ればせながら三鷹よりはいくばくか近づいた上野で髙島野十郎の絵3点拝見してきました。(noppyさんも行かれたようなかな・・?)しかし、私の期待が大きかったからか、この3点がたまたま今の私にはいまいちインパクトにかけたのか、思ったほどには感激は・・・・
この画家の絵は緻密・精緻らしいということで、『りんごを手にした自画像』で確かに同じくリアルで緻密で力強さも感じ観ていたのですが、りんごを手にしていた指に視線が留まったところでちーとですが私は違和感を感じてしまいました。
なぜに手全体はかなり力を込めているようなのに、りんご、いや違ったです。手(指)の甲がもちっと凹んでないの?つーどうでもいい(?)ことを思ってしまい.........『蝋燭』は印象的なというのか幻想的というのかなあ-とは思いつつも感極まると言う感じまでは私は沸いてきませんでした。もっとも私などもへじの「へ」も描けない奴ですし、好みの問題・素人の戯言として許してくれ~野十郎様ととと、noppy様。しかしこの画家の風景画にはまだまだ期待はしているですよ。.。o○
P.S 昨日コメント送信したつもりだったのですが、もしやコメントの検証つーのをやってなかったようなあ(今送信しようとして気づいたのですが...汗)いずれにしろもしダブったら先の方削除お願いしますぅ。

投稿: | 2006年10月 2日 (月) 10時09分

上記名前入れるの忘れたあ。あはは...でこはくでございますです。失礼致しましたあ。・・・ところでコメントの検証って前からあったでしたっけ?

投稿: こはく | 2006年10月 2日 (月) 10時15分

ハローこはく様
藝大の美術館でやっている展覧会でしょうか?
私は行ってないのでその絵がよくわからなくてすみませんなのですが、
アツイ感想をアリガトウございました!
野十郎に注目してくださった事が嬉しかったデス。
蝋燭の絵は、私が行った展覧会では暗い部屋の中に
蝋燭モチーフの絵ばかりを沢山集めて展示しており、
その見せ方がある種効果的でもありました。
これに懲りず、もしも野十郎展があったりなんかしたら
また見て頂きたいな☆沢山あるとまた違うかも、ですわ。

そうそう、コメントの検証って前はなかったと思うですよ。
しかもいつも出るわけじゃなくて、たまーーーーに
忘れた頃に検証されるですよ。
一体何???ってワタシも誰かに聞きたい気分。

投稿: noppy | 2006年10月 2日 (月) 21時34分

そうです。日曜美術館30年展です。
私も野十郎だけ観てたならまた違ってたんじゃないかとそんな気は.......というか、他に祐三・一政・守一・正二(子供)・清輝にルドンにルオー等関心のあった画家たちと一緒に野十郎氏の絵があって、おまけに映像で今東光・池波正太郎・武満徹や手塚治虫など出てて、ついでに、っというには充実しまくっていると思われる国立西洋美術館の常設展にもいってしまって・・・・・
今度機会があったら野十郎だけの展覧会に行きたいよ~.。o○仰るように見せ方って大事とも思うし、それによってこっちの印象も変わるかもだしね。野十郎オンリーでアートだぜぇ。といきたいもんですなあ。うふふ
P.S
今回はコメントの検証忘れないぞぉ。(笑

投稿: こはく | 2006年10月 2日 (月) 23時15分

ハローこはくさま
またまたアリガトウございます~
むむ、すばらすいラインナップですね。
確かにこれでは野十郎さんも目立たないかも....
まあまたいつか野十郎展をやってくれることを
お互い楽しみにしていましょう☆
コメントの検証...必須になったのかしら。
あまりよく仕組みをわかっていないおさるでした。悪しからず。

投稿: noppy | 2006年10月 3日 (火) 23時21分

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