« 『桜宵』 | トップページ | 『あほらし屋の鐘が鳴る』 »

2006年4月19日 (水)

『母恋旅烏』

荻原浩の『母恋旅烏』(双葉文庫)を読む。レンタル家族派遣業という怪しげな商売をする花菱家は、元大衆演劇の役者一家。ダメダメな親父に振り回されて、家族の置かれる状況がめまぐるしく変わっていく様が面白い。ケンカして図らずも傷付け合って、壊れそうになりながらもなんとか踏みとどまる家族の姿に時々ほろりとさせられる。大衆演劇は観たことがないけれどやっぱり芝居は芝居、読んでいてわくわくする部分も沢山あった。わしは結局芝居が好きなのな。

|

« 『桜宵』 | トップページ | 『あほらし屋の鐘が鳴る』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/9672719

この記事へのトラックバック一覧です: 『母恋旅烏』:

« 『桜宵』 | トップページ | 『あほらし屋の鐘が鳴る』 »