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2006年4月21日 (金)

『あほらし屋の鐘が鳴る』

斎藤美奈子の『あほらし屋の鐘が鳴る』(文春文庫)を読む。おじさん達が『テロリストのパラソル』や『失楽園』を好む理由、『わた鬼』に見る日本の家の権力構造、アンアンからクロワッサンまで女性誌を分析する”女性誌探検隊”等々とっつきやすい題材の奥に見え隠れする真相が、斎藤美奈子によってがんがん読み解かれていく。スルドイし興味深いけど、一気に読むとなんとなく人が悪くなりそうなんで少しずつ楽しむほうが良さそう。もう充分、人が悪いんで。

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コメント

ハローのっぴ様
あのー私のエキサイトブログにテロリストのパラソル感想アップあるんですけど・・・もちろん好みです。う~ん、どうやらわたしは完全におじさんになったような・・・noppyさ~んだめおししてくれてありがとー&ホントにお人がお悪いようで。ってもちろん冗談ですぜぇ、っていうか自分でもうふうふおじさんではないだろうかと疑っていた。(笑
しかしせめてもの救いは失楽園は好みではないことだろうかさあ。あはは

ところでこの著者自身女性誌にコラムかなんか書いてませんでしたっけ??

投稿: こはく | 2006年4月23日 (日) 08時12分

>ハローこはく様
実は私も『テロリストのパラソル』、結構好きということをカミングアウト致します。
斎藤美奈子にこの本のしゃらくさいところを色々指摘されて、嗚呼そのような見方もあるのかーと新鮮であったよ。
でもハードボイルドってそんなもんじゃん?つう結論に勝手に達した。
わしらオヤジなのかしら??
『失楽園』は読んでないです。もっとオヤジになったら読もう(ウソ)。
著者の現在の活動はよく知らないのですが、この本は雑誌『pink』と『uno!』に掲載されたコラムをまとめたものらしいです。

投稿: のっぴ | 2006年4月23日 (日) 20時52分

>noppyさま
大阪谷町生まれ,船場育ち,実家が天神橋の京都のとみです。もう京都のほうが長くなりましたが,いまだに大阪のビヘイビアあります。
あほらし屋の鐘が鳴るは好きな言葉の一つです。読みたいな。
この世で男湯と女湯の界壁よりも高く,深くて暗い川があるのが,娯楽読み物の男女の隔て!
これまで,オヤジどもに女性向けサブカルチャを批判されてきたことに一矢報いたところでしょうか。

投稿: とみ | 2006年4月26日 (水) 20時02分

>ハローとみさま
あほらし屋の鐘がなる、という言葉はこの本を読むまで知りませんでした。
あとがきを読んで初めて関西の言葉とわかった次第ですが、今ひとつどんなニュアンスで使うのかぴんときてないかも。
斎藤美奈子さんの本は、フェミ意識が高いつもりが実は全く脇が甘い私にとって啓蒙の書だったりします。
ところでとみさまは大阪で生まれた女やさかい(ベタですみません)なんですね!
怒る時迫力がありそう...なんてまたちょっと想像してしまいました。てへ。

投稿: のっぴ | 2006年4月27日 (木) 02時21分

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