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2006年4月 6日 (木)

『マドンナ』

奥田英朗の『マドンナ』(講談社文庫)を読む。人事異動で部下になった女子社員に恋する課長の悲喜こもごもを描いた表題作など、頑張る40代課長さんたちがどこかいとおしく思えるリーマン小説。業種の差こそあれ、会社ってどこもなんだか似たようなとこあるなーとにやにやしながら読みました。おじさんたちだけでなく、女性陣のキャラクタ設定もうまい。ある課長さんの妻が山崎まさよしの大ファンであるという設定なんて、素晴らしく絶妙だー。福山雅治とかでなくジャニーズ系でもなく、山崎まさよしというセレクト。恐るべし奥田英朗。

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コメント

>恐るべし奥田英朗
という意見に一票です。最近その侮れなさが身にしみておるのです。これからもなぜか買っちゃう作家さんなのである。そしてOL未経験の私としてはちょっと憧れの世界なのでした。

投稿: らぶはんたー(あばずれ) | 2006年4月 7日 (金) 20時01分

ハローらぶはんたーさん
いつまでも下っ端気分で(といいますか本当に下っ端)ふらふら会社生活を送っていますが、最近では課長さんたちと同世代!なことが多くなってきたのっぴ坊です。嗚呼。
もうちょっといたら課長は年下...ってことになりそうだ。嗚呼、嗚呼。
それはさておき、最近出た『ガール』も読んでみたいな。
こちらはOLちゃん話みたいだし。
早く文庫にならないかにゃー(無理)
伊良部センセのシリーズに出てくるセクシー看護士は、ちょっとらぶはんたーイメージだよね。

投稿: のっぴ | 2006年4月 8日 (土) 03時28分

テクノラティジャパン・マドンナから飛んできました。「恐るべし奥田英朗」に同感。
この本の女性版だと思われる『ガール』より、
私はこっちの方が好みです。
ちなみにわたしはおじさんではありません。(汗

ところで、こちらTBはフリーってことでいいんでしょうか?

投稿: kohaku | 2006年4月 9日 (日) 13時01分

ハローkohaku様
ようこそ&コメントアリガトウ御座います!
TBもフリーで御座います☆
『ガール』の感想も読ませて頂きましたー。
更に読んでみたくなりました。
『ガール』については、奥田さんどーして女子の気持ちがこんなにわかるの!?的なコメントを色んなところで見かけるので、ちょっとそれを確かめてみたいっつうのもあるんですよねえ。
今読めばギリギリ30代OLに感情移入できるやもしれませんが...やはり文庫待ちか、な赤貧っす。

投稿: のっぴ | 2006年4月10日 (月) 02時18分

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» 『ガール』&『マドンナ』 奥田英朗著 [独書ノート。]
『ガール』 「30代OL。文句ある?」 「さ、いっちょ真面目に働きますか。」 両方とも本の帯に書かれている言葉。その文句どおり五つの短編全て 30代働く女性の話で、悩みつつ多少開き直りながらも健気に(?) 生きていく感じのお話だったような気はしたけど、う〜ん 私がこの著者に慣れてきてしまったところがあるからなのかなあ・・ 相変わらずおもわず笑ってしまったところもあるし、考えさせてくれ るところもあったことはあったけれど、いまいちワンパターンという かワーキング・マザー以外私はいまい... [続きを読む]

受信: 2006年4月10日 (月) 18時35分

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