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2006年3月20日 (月)

『おこう紅絵暦』

高橋克彦の『おこう紅絵暦』(文春文庫)を読む。歌麿の女房が殺される事件を描いた長編捕物『だましゑ歌麿』の姉妹篇とも言える本作は、与力・仙波の妻で元柳橋芸者のおこうさんが元同心の舅と共に難事件を解く短編集となっとります。前作を読まずとも気軽に楽しめる読みやすい一冊。常に夫を立てて決して出すぎず、情にあついおこうさんだが、ここぞという時に啖呵を切る様が実にかっちょいい。芸者になる前はばくれんだったというおこうさん、なかなかに強い女子なのであった。で、ばくれんて何だ。

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