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2006年2月

2006年2月28日 (火)

『愛がなんだ』

角田光代の『愛がなんだ』(角川文庫)を読む。全力疾走片想い小説...と書かれてしまったら、片想いのプロ(威張れません)としては読んどかないとな!そんな臨戦態勢で臨んだわけだが、うーんこれは手ごわい。といいますか相当イライラするぞ。マモちゃんのことが大好きなテルコは、もう世界はマモちゃん中心にというかマモちゃんのみの為にまわっていて、呼び出されれば仕事中だって電車のない夜中だってすぐに駆けつけてどんな要求でものんでしまう女だ。バカバカ。その心理はわからなくもない。だがしかし。同じような超超片想いを描いた、絲山秋子の『袋小路の男』にはむのすごおおく感情移入してしまったのに、テルコにはイラつくだけっつうこの差は何なのだろう。そう深くは考えたわけじゃないが、マモちゃんに惚れる要素が全くないとこが原因か。袋小路の男はちょっといいなーとか思っちゃったもーん。というわけで自分のことは棚に上げて終始いらつき毒づきながら読んだバカ女であった。タイトルはイイね。

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『耽溺者』

グレッグ・ルッカの『耽溺者』(講談社文庫)を読む。本の雑誌おすすめ文庫王国で二位に選ばれていたので即買ってはみたのだが、よくよく調べてみるとシリーズものの番外編だと言うではないか。本作から読んでも楽しめるではあろう。しかし私は以前、森博嗣の犀川&萌絵シリーズをよりによって(知らずに)『封印再度』から読んでしまったという愚行をしでかしたことがある。同じ轍を踏むわけにはいかんのである。つうわけできちんと一冊目から読み進み、やっとシリーズ番外編『耽溺者』に至ったわけです。女探偵ブリジット・ローガン主演の本書は、麻薬絡み。ジャンキーの皆さんの壮絶な禁断症状を読んでるとどうしても金八先生のシュウを思い出すわけだが、そんなしょぼい連想はどうでもいいっすね。とにかく友達と、自分の尊厳を賭けて闘う満身創痍のブリジットに泣ける。誠に男前な女であることだよ...

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2006年2月27日 (月)

『暗殺者』

グレッグ・ルッカのボディガードシリーズ第三弾『暗殺者』(講談社文庫)を読む。前回の元SASなんてほんの序の口だった?的なプロの殺し屋が登場、あの手この手でアティカスたちを脅かす。交互に訪れる緊張と緩和に、読みながらもうふらふらざんす。しかし読み終わるやいなや次の本に手を出さずにいられないという、なかなかに魅力あるシリーズですわ。つうわけで次回はいよいよ『耽溺者』ね。たった三冊買うのに大層ホネを折ったぞ。講談社め。

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2006年2月26日 (日)

『乙女の京都』

甲斐みのりの『乙女の京都』(中央公論新社)を読む。表紙にぺたりと貼ってある千鳥のシールがかわゆらしかったので買ったもの。写真や本の作りも丁寧で概ね宜しいのですが、文章が可もなく不可もなくといった按配。乙女なものは大好物、でも乙女連発は興ざめかも。ムツカシイあるね。おじさんであるところの沼田元氣のほうがずっと乙女な気がするのも不思議な話だな。

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2006年2月24日 (金)

『蟲師(7)』

漆原友紀の『蟲師(7)』(講談社)を読む。抑えたグレイのバックに淡い桜の花が大層美しい表紙です。アニメ化された蟲師のオープニングテーマが気に入っていて、読んでいる間中耳の中を流れていた。蟲の仕業か。なんつって。

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2006年2月23日 (木)

『アナン、(下)』

飯田譲治・梓河人の『アナン、(下)』(講談社文庫)読了。スピリチュアルな分野って、取り扱いを注意しないとうっすら胡散臭くなってしまう気がするのだが、この小説は大仰な煽りも説教じみたところもなく、そのさじ加減が大層良いと思われた。わたくしは結構影響を受け易い人間であるに故、スピリチュアル・ファンタジーなんて書かれるとあらかじめ警戒してしまうのですが、アナンの前では心を開いてただ小説を楽しむことができた。それは精神世界を描きながらも、ストーリー展開が面白いからに他ならないと思う。面白がりながらリラックスして、内なる音楽に耳を澄ませると新しい世界が見えてくるかもしれない。ってほら、わしのような中途半端な奴が語ると胡散臭くなるでしょ....とにかく『アナン、』は色んな意味でエキサイティングだったっす。

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2006年2月22日 (水)

『ヨイショ!の神様』

新橋演舞場へ『ヨイショ!の神様』を観に行く。勘三郎×藤山直美ちゃんの、”浅草パラダイス”テイストの喜劇はもうすっかりお馴染みの...と言った味わい。ストーリーはともかく、全篇とにかく何も考えずに笑えるのが良いところです。波乃久里子ちゃんや柄本明さんの濃い常連に加えて、今回は誠にナイスなバディの小池栄子さん、何故か女子の心をそっと掴んでしまうという?火野正平も登場。案の定どこかほっとけない系の火野正平にやられ、押尾学程度じゃあ”平成の火野正平”とは言わせんぞ、ときっぱり思うおさるであった。

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2006年2月21日 (火)

写真を買いに

活字ジャンキーの友人たちと銀座で飲むことになったので、ついでに歌舞伎座で今月の写真(ブロマイドっつうんですか)を買ってきた。歌舞伎座は上演中に限ってチケットなしでも売店に入ることが出来ると聞いていたのだが、実際行ったのは初めて。受け付けで渡されたやや恥かしい札を首から下げ、舞台写真を吟味&吟味。二人道成寺の写真がたーくさん出ていたのでとっても迷う。結局、菊&玉さんの二人写真を二枚と菊ソロを二枚購入。すこぶる満足。こんなことも出来るんだ!って知ってしまったので、半ば過ぎには毎月行ってみちゃいそうでコワイわ。

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2006年2月20日 (月)

『アナン、(上)』

飯田譲治・梓河人の『アナン、(上)』(講談社文庫)を読む。数年前の『本の雑誌』で絶賛されていた為いつか読んでみたいと思っていたものがやっと文庫化。”初雪が降ったら、死のうと思っていた”という初めの文章から物語に引き込まれ、あれよあれよという間にぐいぐい読まされ、もう全然やめられない!おもおもおもしろいっす。その死のうと思っていたホームレスが産まれたばかりの赤ん坊を拾い、成り行きで育てることになるのだが、その子(アナン)の周りで不思議なことが起こり始め...みたいな話。ちょっとタイトルが”藤岡弘、”みたいだなと思われる方もおありでしょうが、アナンの”、”が何なのかは上巻ではわからず。下巻もすぐ買いに走る。嗚呼アナン、君は誰??続く。

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2006年2月18日 (土)

『侠客(下)』

池波正太郎の『侠客(下)』(新潮文庫)読了。何故にこの時代、旗本奴と町奴が対立したのかといった構造がよーくわかったね。そして何故に幡随院長兵衛が殺されなければならなかったのか、も。最期まで長兵衛はかっちょいい男だったよ!殺されることの理不尽さは同じだが、このラストは歌舞伎の幡随院長兵衛よりも救いがあった。やっぱり池波さんは読ませるなあ。

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染める人

とあるお洋服屋さんで知り合った方からご案内頂いて、友人のカッパと共に女子美の工芸学科の卒業制作展に伺った。原宿クエストホールにて展示されていた作品は主に染物。型染の勉強をしているという彼女の作品は、繊細で凛としており何と言うか清潔な印象であった。それでいて甘すぎないキュートさもあり、んもう学生の卒業制作と言うよりはフツーに着てみたい着物だなあ、これおいくらかしら?とか思っちゃったのでした。結構本気で感心したのね。他の学生さんの作品もバラエティに富んでいて実に興味深い。ちょっとハワイアンな感じがするもの、枯れた風のシブさがイイね的なもの、北欧っぽいデザインがかわゆらしいものなど、自由な染物の世界を少しだけ覗けた気がした。こんなご縁も面白きものであることよのうと、しみじみ思う粉雪の夜であった。

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2006年2月16日 (木)

『侠客(上)』

池波正太郎の『侠客(上)』(新潮文庫)を読む。上巻は、幡随院長兵衛が幡随院長兵衛になる以前、塚本伊太郎と名乗っていた時代のお話。何者かに殺された父の仇討ちを決意しするも自らも襲われ重傷、その後親友!の旗本・水野十郎左衛門の協力で、父が何故浪人になったか、何故に殺されたかを知る。仇討ちにむけて着々と準備を進める伊太郎...とここまで。水野が親友!に吃驚。伊太郎のかたきである人物は非道でイカレていてその壊れ加減が不愉快なほどにコワイ。しかし伊太郎の協力者たちが皆なかなかにオトコだね~と唸らせるやうな男祭なので、その点はグッド。まちょっと長い気もするが、下巻も楽しみ。というわけでこの本を教えて下さったうさ吉さん、どうも有り難う。

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2006年2月15日 (水)

『熊の場所』

舞城王太郎の『熊の場所』(講談社文庫)を読む。お値段400円というとても薄い短編集だが、何しろ舞城王太郎なので濃ゆい。無茶苦茶でとんでもなくて混沌としている中に、時々ひりひりするみたいな剥き出しの何か。一筋縄ではいかない、相反する感情のホトバシリ。”恐怖を消し去るにはその恐怖の源の場所にすぐに戻らなくてはならない”という父の教えを胸に、猫殺しのまーくんに遭遇した少年はどんな行動に出るのか?など、オモシロ怖い3篇で400円は安いのかも。ややぐったりするけれども。

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2006年2月14日 (火)

『鬼九郎五結鬼灯』再読

再読キャンペーンも大詰め!シリーズ第三部、高橋克彦の『鬼九郎五結鬼灯』(実業之日本社・文庫版は新潮文庫)を読む。ついに舫九郎の正体が判明!おお、そうだったのか...と一回読んだハズなのに普通に驚き、そしてちょっと泣く。仲間っていいよね的な泣き。本書は主な登場人物それぞれをフィーチャリングした短編集スタイルになっており、特に天竺徳兵衛役者になるの巻がツボだった。お得意の南蛮渡りの手妻を駆使し、蝦蟇の妖術使いを演じる徳兵衛、妖艶な女形との関係も良い感じです。”天竺徳兵衛”は歌舞伎の演目にもあるらしいのだが、ぜしとも一度観てみたいものだわ。

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2006年2月13日 (月)

『鬼九郎鬼草子』再読

再読キャンペーン続行中。高橋克彦の『鬼九郎鬼草子』(実業之日本社・但し文庫版は新潮文庫)をこれまた久しぶりに読み返す。シリーズ第二部にあたる本書は、お馴染みの面々がまたもや怪しげな事件に巻き込まれ、その真相を探るべく北の方へと旅をするっつう冒険活劇。途中、傀儡衆との手に汗握る闘いなんかも織り交ぜながら更にスペクタクルな仕上がりとなっとります。愛染明王を背負った、未だ謎多き美貌の剣士・鬼九郎は、若い頃の京本政樹がやりたがりそうだな。やらせないけどね(何様)。

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2006年2月12日 (日)

『舫鬼九郎』再読

久しぶりに高橋克彦の『舫鬼九郎』(新潮文庫)を読み返す。なんとなれば、昨日吉右衛門さんが演じていた幡随院長兵衛が登場するからであります。作中の長兵衛はまだ21歳。若い。すっかり忘れていたけれど、段四郎さんがやった唐犬権兵衛もいてなんか嬉しい。この痛快時代小説には長兵衛のほかにも天竺徳兵衛や柳生十兵衛、高尾太夫なども出てきて実に華やか、陰謀のスケールも敵の背後にうごめく黒幕もでかい。舫鬼九郎という凄腕剣士もかなり好奇心のそそられる謎を抱えた、凝ったキャラ設定となっている。解説によると幡随院長兵衛が水野十郎左衛門に殺害されるのは36歳の時なんだって。昨日の吉右衛門さんは36歳だったのか....そうは見えぬ貫禄でござった。

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2006年2月11日 (土)

二月大歌舞伎・昼の部

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初午なので会社休んで歌舞伎座へ二月大歌舞伎昼の部を観に行く。会社、休み過ぎだ!しかし悔いのない道楽人生を貫く為にはいたしかたあるまい。ふふん。で、何故初午かと言うと、京都伏見稲荷神社に神様が降りたと言われるこの日は歌舞伎座の敷地内にあるお稲荷さんにもお参りが出来るのであります。つうことをカブキチの友人カッパがどこからか調べてきてチケットの手配をしてくれたわけで。いつもながら面白そうな行事に鼻がきいて段取りのいい天晴れカッパである。参詣後、紅白のお餅が入ったお汁粉が振舞われ、お神酒も頂けた。二月には恒例らしい地口行灯と言うものが場内に吊るされて雰囲気もあり、全体的にイイね二月!と言った按配である。

さてわたくしの本日一番のお目当て演目は、菊之助&橋之助の「お染久松」。言わずもがなだが菊はやっぱりかわゆらしい。あと芝翫の後見をやっていた芝のぶちゃんがすこぶる凛々しくて、芝翫ソロ時はつい芝のぶちゃんばっかし観ちゃったわけさ...。「幡随長兵衛」も武士の癖になんじゃ!っつう業腹な話であったが、吉右衛門さんのかっちょいい侠客にしびれるね。登場人物が多いとすこぶる嬉しいので、話はともかく、観ているのがとても楽しかった長兵衛であった。

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2006年2月10日 (金)

『写楽・考』

北森鴻の『写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルⅢ』(新潮社)を読む。蓮丈那智シリーズは文庫で揃えているも、自分の中の写楽ブーム故に今直ぐに読みたくてやむを得ずハードカバーで買ったもの。やむを得ず、ってこともないな。タイトルにもなっている「写楽・考」は、結果としてはわたくしが求めている写楽の正体や出自といった事については触れられていなかったのだが、それでもおおっ!?というアプローチに唸った。北森鴻の手による写楽の謎に更に迫る壮大な小説が読んでみたいなあ。勝手に希望。

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2006年2月 9日 (木)

やっと会えたね(辻か!)

やっとやっと、グレッグ・ルッカ既刊本を平積みしている書店をみつける。JR品川駅構内のブック・ガーデンです。エライ。あんなに狭いのに頑張ってはるわ。つつがなく三冊目を入手してひと安心、あとはゆっくり楽しもう。うひゃひゃ。それにしても同じ講談社文庫の検屍官シリーズは、もうあんなに積まなくても良いのではないかしら。どこもかしこも必ず平積み。てことは未だ売れているのかなあ。まあ新刊出ると自分も買ってますけどもね。あまりにもグレッグ・ルッカがなかったのでちょっと検屍官に八つ当たりしてみた。

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2006年2月 7日 (火)

『黄色い目の魚』

佐藤多佳子の『黄色い目の魚』(新潮文庫)を読む。ううう、イイ小説だったなあ。湘南を舞台に、二人の少年少女が絵を通して少しずつ心を通わせていく、みたいな話。うまく言えないけれど、無駄に浮ついたり、必要以上にけだるさを押し付けたりしない感じがとても気に入った。嫌いなものばっかりだった少女・みのりに、好きなものがひとつひとつ増えていく様がなんだか泣けるね。ちょっとその頃の自分を重ねてみたりして。青くって頑なでいつも焦っててそれでもうどうしようもなくもがいてて、でもそんな不器用な姿すらどこか美しい十代。三田明?って古いなわしも。

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2006年2月 6日 (月)

『写楽殺人事件』再読

写楽つながりで、高橋克彦の『写楽殺人事件』(講談社文庫)を久しぶりに読み返しす。うーん全然内容忘れてたよ。こちらは現代の浮世絵研究者が、ある肉筆画に書き込まれた”写楽”の文字からその正体に迫っていくうちに殺人事件に巻き込まれて...みたいな話。なので『写楽百面相』とは趣を異にしているけれど、関係者たち(蔦屋、十返舎一九、京伝など)が写楽に関してひたすら口をつぐむ訳というのが両方ともなかなか説得力があって面白いと思った。この勢いで何か他の写楽ものも読みたい気分どす。

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2006年2月 5日 (日)

『写楽百面相』

泡坂妻夫の『写楽百面相』(文春文庫)を読む。版元の若旦那が馴染みの芸者の部屋で見た役者絵に惹かれて、その絵師の正体を探ろうとするっつう話。歌舞伎役者、狂言作家、蔦屋に北斎など多種多様な人々が登場し、ほおおなどと楽しんでいるうちに最後は色んな事がはまるべきところにはまり、にゃるほど!的着地点にとっても納得したのであった。写楽って謎が多くてわくわくするな。高橋克彦の写楽ものも読み返えしたくなった。正体、すっかり忘れちゃったので。

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2006年2月 4日 (土)

二月大歌舞伎

一月の褌祭(そんな興行はありません)の興奮もさめやらぬまま、歌舞伎座へ二月大歌舞伎夜の部を観に行く。カブキチの友人カッパが、豆まきを見たいということで節分にチケットをとってくれたもの。謝々。まずは「石切梶原」、いいもんの方の皆さんの並びが見目麗しくて良い。特に先月の国立から大谷桂三さんを応援することを心に決めたので、重点的に凝視しておく。石切後の休憩時間に豆まき。紋付袴姿の役者さんたちが舞台の上から大入り袋に入った豆をまいた。わしらの席は三階だったので、見物に専念できてそれはそれで楽しい。三階席にも松竹の方?が豆まき。で、頂きました。謝々。「二人道成寺」はお待ちかね、奇跡のような美しさの玉菊!初演の時はなぜか見ているこっちが緊張したのだが、今回は余裕をもって鑑賞できたのは菊の成長なのでしょうか。いつまでもいつまでも見ていたい道成寺であることだよ。最後の「人情噺小判一両」は、気持ちはわからないでもないが後味の悪い話...でも家橘&右之助のキュート女子コンビでチャラ。何故にチャラ??あと男寅ちゃんがすこぶる可愛い。子役に興味のないわたくしの心をも鷲掴み。誰に似たんだ男寅。
mame

        
     歌舞伎座のマーク輝く大入り袋。豆入り。→
     

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2006年2月 2日 (木)

『奪回者』

引き続きグレッグ・ルッカの『奪回者』(講談社文庫)を読む。前作で起きた悲しい出来事を引きずっている中、更にハードなボディガードを引き受けるはめになるアティカス。今回の敵は元SAS!サザンオールスターズじゃないぜ。SASと言えばマスターキートン...なイメージであったが、SASの人たちがどんだけ凄腕かっつうことをイヤと言うほど知らされました。こええ。アクションシーンが派手だけど、人間関係とかちょっと暗いとこもあるこのシリーズの今後がとりあえず気になる。

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