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2006年1月 8日 (日)

『くもはち』

大塚英志の『くもはち 偽八雲妖怪記』(角川文庫)を読む。時は明治、怪談というものがブームになりつつある頃。三文怪談作家の”くもはち”とのっぺら坊の挿絵画家”むじな”のコンビが、妖怪絡みの不思議な事件に首をつっこみながらその謎を解く。意外な有名人がばんばん登場するにつけ、この時代ってやっぱりエキサイティングだわーと思う。やや屈折しているが調子のいい”くもはち”と、なんだか自信なさげで小心者の”むじな”がライトな榎木津と関口くんみたいで、とぼけたおかしみがある。マンガ版も読んでみたい。

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