« 『仇敵』 | トップページ | 『曽我梅菊念力弦』 »

2006年1月26日 (木)

『ぬしさまへ』

畠中恵の『ぬしさまへ』(新潮文庫)を読む。病弱だが聡明で心優しい大店の若旦那と、彼を助けるあやかしの皆さんが怪事件難事件を解決する、ちょっと変わった推理物・シリーズ第二弾。すごーく昔にハードカバーで前作『しゃばけ』を読んだ時はいまひとつぴんとこなかったのだが、本書は素直に楽しめたー。己のからだの弱さに甘えず、いつも一所懸命でもっと大人になりたいと真摯に悩んだりする若旦那・一太郎がたいそう好いたらしい。嫁入りしたい。しかし、目もとの涼しい色男・手代の仁吉(妖怪)もぐっとくるな。悩むところではある。

|

« 『仇敵』 | トップページ | 『曽我梅菊念力弦』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/8354304

この記事へのトラックバック一覧です: 『ぬしさまへ』:

« 『仇敵』 | トップページ | 『曽我梅菊念力弦』 »