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2006年1月16日 (月)

『砂漠』

伊坂幸太郎の『砂漠』(実業之日本社)を読んだのだが...。んもう、イイ!ビバ青春小説!!わし、大好きよこうゆうの。社会っつう砂漠に放たれて早18年の疲れきったおさるであるに故、今更楽しい大学時代を描いた小説なんて今いち乗れねえな、とは思ったさ。でもそんな先入観は間違いだったのさ。伊坂幸太郎だから書けた、ちょっと変わってるけどチャーミングな学生たちの、発想やら考え方やら動きやらがいちいち面白くていとおしくて正直参った。楽しいことばっかりあるわけじゃない、それどころかかなり辛いことやダークな事件もあったりなんかするんだけど、それぞれの持ち味がいい按配に作用していつも何とか乗り切る五人が、ほんと甲乙付け難く皆イイ。最初から最後まで彼らにヤラれっぱなしでありました。麻雀すらやりたくなったよ。この時代に伊坂幸太郎が居て良かったと本気で思う。

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