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2005年10月 8日 (土)

『女形』

作家もよう知らんし、ハードカバーだし、どうしたものかとは少し悩んだが思い切って買ってみた『女形』(不知火京介著/講談社)を読む。東京の元禄座と京都の北座、二つの劇場で同時に歌舞伎役者が舞台上で変死するっつう事件が発端。幕開け、北座ではいきなり忠臣蔵の五段目・斧定九郎の場面だ。そして1ページ目から”三階さん”という言葉が出てきちゃうのだ。おお、主人公のすみれちゃんは三階さんか!これでわたくしのココロは決まりだ。三階さんマニア?としては出来はどうあれ、読んでみずにはいられまい。つうわけで最初から最後まですっかり堪能、普通の人はどう思うかは微妙、でも私には的確にヒットした一冊であった。ミステリとしては正直どうなの?ってとこもありますが、動機やなんかは充分納得がいくような。色んな無理!も、歌舞伎界だから、で全部納得。ラストはちょっと泣いちゃった。役者馬鹿とか馬鹿旦那と言われている梨園の問題児・信十郎に海老蔵をキャスティングすると面白いかも。ところで著者は乱歩賞作家らしいよ。知らなくて御免ね。

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コメント

のっぴさん、TB&コメントありがとうございます!
お待ちしておりました(笑)^^ ♪
菊五郎劇団マニアから三階さんマニアへ、近頃は上方マニアにもなろうかという感じです(笑)。
ここで失礼いたしますが、「斧琴菊タオル」いいですね~♪ほし~い!!
辰巳さんも喜びそうですね♪
またちょくちょく寄らせていただきます ^^ 。

投稿: 恵美 | 2006年2月 2日 (木) 12時27分

>ハロー恵美様
コメントありがとうございます!
いやほんとリアクション遅くて申し訳ありませんでした。てへ。
まだまだ上方までは行きつかないわたくしですが、とりあえず今は三階さんを完全マスターしたいです←変な言い回し...
斧琴菊タオル、褒められてうれすい☆
このタオルを首にかけて歌舞伎座近辺をうろうろしているおさるがいたら私です。(ウソ。しませんそんなこと...多分)
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: おさるもしくはのっぴ | 2006年2月 3日 (金) 01時27分

>三階さんを完全マスターしたいです
すばらしい!
三階覚える前に名題覚えろ!ってレベルの私なのですが、
あ~れ~!波が上方三階に・・ ^^; 。
>このタオルを首にかけて
あはは(笑)いいですね~♪ぜひ!お願いします。
お声かけさせていただきまっせ~!!

投稿: 恵美 | 2006年2月 4日 (土) 23時56分

>ハロー恵美さん
名題...なんて読むのかも時々おぼつかないわたくしです。まだまだっす。
でもひとりひとり、あの腰元さんイイねとか言いながらじっくり覚えていくのもまた一興ですよね。
とにかく役者さんの人数は多いのでこの先暫く楽しめますな。

”泥棒日記”は斧琴菊柄をたまに使っていたりする為、チェックを怠れない洋服やさんなのでありました。

投稿: おさるもしくはのっぴ | 2006年2月 5日 (日) 03時35分

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受信: 2005年11月18日 (金) 18時21分

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著者:不知火京介 京都と東京、父子の歌舞伎役者が同じ日に死を遂げた。一人は蜂に刺 [続きを読む]

受信: 2006年1月25日 (水) 11時40分

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