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2005年8月14日 (日)

『涙堂』

宇江佐真理の『涙堂 琴女癸酉日記』(講談社文庫)を読む。同心の夫に先立たれた琴が、侍を捨てて絵師となった次男と供に日本橋通油町で暮らす日々を描いた連作短編集。幼なじみや近所の人々との関わり合い、息子、娘やその家族たちとの生活、嬉しいことも悲しく悔しいこともあるけれど、精一杯で地に足の着いたところが良いな。夫が斬られた謎もだんだんと解けてくるっつうのがミソ。萬田久子あたりでドラマ化はどうだろうか。って私はドラマ化のキャストを考えるのがどうも好きらしい。

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