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2005年8月

2005年8月30日 (火)

塊魂

最近わたくしが全然本を読んでいないのは、プレステ2で『みんな大好き塊魂』に勤しんでいるからで。友人にその存在を教えてもらってなんとなく買ってみてなんとなく始めてみたら、あら。面白いじゃないの。つうわけで毎日毎日塊を転がしています。塊を転がして大きくするっていうだけのゲームなんだが妙にはまるのね。BGMがまたイカス。野宮マキさんとかカヒミ・カリィとか。なんと宮崎吐夢まで...このサントラ買いか?そんな塊な日々であるわけよ。バカバカ。

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2005年8月28日 (日)

『八月納涼歌舞伎』再び

八月の歌舞伎座は三部構成で、本日は二部を観に行ってきた。カブキチの友人カッパのお陰で前から二列目のすこぶる良いお席、幕開けから芝のぶちゃんが至近距離!嗚呼一等席って素敵。案外綺麗な勘太郎・七之助兄弟や勘三郎の世にもいぢわるなおばちゃん、三津五郎のあぶないキレ加減の演技等々を堪能し、最後は大工祭でおなか一杯。やっぱり歌舞伎は、出てくるだけでおおって思う御曹司の存在も大事だけど、後ろで座っている中居さんや主役にばったばったと派手に倒される男衆も相当大事、としみじみ思う暑い一日であった。

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2005年8月26日 (金)

『きんぎんすなご』

タイトルが可愛かったので読んでみた、わかつきめぐみの『きんぎんすなご』(白泉社文庫)。やりたいことがみつからない女子高生が、星好きが高じて山奥にこもった近所の”にーさん”のもとを訪ね、その地で出会う人やら自然やらを通して何かをみつけていくみたいな話。妙齢にはやや気恥ずかしいテーマではありますが、絵は淡白で好き。特に男子は眼鏡くんが多くて大変宜しい。

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2005年8月24日 (水)

『銀行総務特命』

池井戸潤の『銀行総務特命』(講談社文庫)を読んだ。巨大都市銀行内の不祥事解決を担当する”総務特命”の地味で苦い仕事を描いた銀行ミステリ。顧客名簿の流出や融資絡みの不正、裏金作り、特命潰し...銀行版只野仁と言ったところか。なんつって只野仁良く知りませんが。うわー銀行ってこんなとこなの!?と興味深く読める。銀行員も大変なのねえ。とは思うが特に同情はせず。

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2005年8月21日 (日)

稚魚の会・歌舞伎会合同公演

8月のお楽しみ!『第11回稚魚の会・歌舞伎会合同公演』を観に行ってきた。毎年数日間だけ、国立劇場にて歌舞伎俳優研修所の修了生等が行う研修公演っていうんですか。所謂三階さんが本日ばかりは主役を張るのである。たまにはこんな晴れ姿もかっちょいい!っつうことで、カブキチの友人カッパと二人して昼夜通して観劇。いやあ楽しかったっす。去年よりも沢山の役者さんを覚えていたので楽しみ倍増。そして今年もナイスガイやキュートガール(女形)を沢山発掘したので更に楽しくなること間違いなし!嗚呼忙しい。そんな忙しさも嬉しくてしょうがない道楽バカ二名であった。ちなみにわたくしの今回のいちおしは魔性の女形・坂東翔太。めっさ可愛いのよー。

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2005年8月20日 (土)

『ハチミツとクローバー(8)』

待ってたさ!羽海野チカの『ハチミツとクローバー(8)』(集英社)発売で即買い&即読み&...泣いたさ。どんなにどんなに好きでも叶わない思いのツラさとか、だけどこの恋を持ち続けていたい気持ちとか、もうわかりすぎてイタすぎ。でも良いわ。今回ポイントが沢山ありますが、わたくしとしては野宮さん祭的な展開に万歳。山田さん!ガンバレ!!

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2005年8月18日 (木)

映画『リンダ・リンダ・リンダ』

映画『リンダ・リンダ・リンダ』を観に行ったのですが。んもーイイよ!吃驚したよ。4人の女子高生が文化祭でブルーハーツを演奏するべく練習するっていうだけの話なんだけど、なんといいますかその頑張りつつも割と淡々としててだらだらですらあって必要以上にきゃっきゃしてないところが良いなと思った。4人とも皆可愛いんだけど、ボーカルの韓国人の子はサイコーです。あと香椎由宇、美人だわ。そりゃ衣良も東京DOLLの表紙にするわ。いまどきの子たちなのに、そのいまどき感がそこそこでボリュームが大きくないのも妙齢には見易かった。どんな鑑賞ポイントだ。やっぱり彼女たちの年頃って”スウィングガールズ”のテンションよりも、”リンダリンダリンダ”の4人みたいな、フツーにけだるくて色々考えちゃって上手く言えないことでケンカしたりとかくだらないことで笑ったりとかそんな日常が気分なのでは。と泣き笑いしながら思う元女子高生であった。そしてベタだけどブルーハーツが聞きたくなったよ。邦非映非連が自信を持ってお薦めする1本。

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2005年8月17日 (水)

『スプートニクの恋人』再読

夏休みも今日でおしまい。無為のままに終わっていくやるせない感じが村上春樹を読むのにもってこいだったので、久しぶりに『スプートニクの恋人』(講談社)を読み返す。”22歳の春にすみれは生まれて初めて恋におちた”、という書き出しで始まる数行がとっても好き。しゃらくさい、と言われようと好き。ところどころ噛み締めながら楽しんだ。話は知っていても何度も読みたい村上春樹である。

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2005年8月16日 (火)

mercysnowって。

殊能将之って結構好きなのだが、このところ彼のサイトを見ることが日課になってます。なんかねー毎日料理作ってるの。凝ってるようないい加減のような、こだわりがなくもないその料理の数々にハゲしく惹かれるの。味付けで日本酒でといたゆずこしょうをよく使っているのだが、今日炒め物でやってみましたらぴりっとして案外旨かった。あと、割と頻繁にバタールを朝食で食べているんだよなあ。読んでいると無性に食べたくなる。バタールかあ。洒落てるな。そうかな。

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2005年8月14日 (日)

『涙堂』

宇江佐真理の『涙堂 琴女癸酉日記』(講談社文庫)を読む。同心の夫に先立たれた琴が、侍を捨てて絵師となった次男と供に日本橋通油町で暮らす日々を描いた連作短編集。幼なじみや近所の人々との関わり合い、息子、娘やその家族たちとの生活、嬉しいことも悲しく悔しいこともあるけれど、精一杯で地に足の着いたところが良いな。夫が斬られた謎もだんだんと解けてくるっつうのがミソ。萬田久子あたりでドラマ化はどうだろうか。って私はドラマ化のキャストを考えるのがどうも好きらしい。

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2005年8月13日 (土)

『LAST』

夏風邪をひいとるんですわ。正直辛いんですわ。そんな中、石田衣良の『LAST』(講談社文庫)を読んだがこれまた辛いんですわ...ぎりぎりな人たちの瀬戸際の攻防っつうんですか。もうねー普通に暗い昨今、無理して暗い話を読みたくはない感じ。ここまで追い詰められていないにしても、景気の悪い話はわしのまわりにも充分落ちてるんだな、リアルにな。小説の中くらい夢を見たい気分です今は。弱っている為か甘ちゃんなおさるである。ごめんね衣良。

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2005年8月12日 (金)

『リヴィエラを撃て(上)』

ここ数週間ぽつぽつと読んでいた、高村薫の『リヴィエラを撃て(上)』(新潮文庫)やっと終わる。一気に読むべきだろうが実は高村薫はやや苦手...何を読んでも大作ですこぶる良く出来た話だとは思う。しかしおさるにはムツカシイのである。長いし。本作もIRAとかCIAとか諜報部員とかもう満載で入り組んでおります。しかしリヴィエラの正体は知りてぇ~!ので速やかに下巻を読むように、と自分に念押し。

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2005年8月11日 (木)

八月納涼歌舞伎

夏休み初日でーす。友人のカッパと浴衣で上野の国立西洋美術館『ドレスデン国立美術館展』に行く。ドイツロマン派のフリードリッヒが大好きで、沢山見られるかと踏んでいたのだが、案外少なくてややガッカリ。ものごっつ混んでたし。でも常設がなかなか見ごたえあったので良しとします。偉そう。
その後納涼歌舞伎の第三部を観に歌舞伎座へ。串田和美演出の法界坊でかなりの盛り上がり!初日の為かカーテンコールあり、観客は大喜びでスタンディングオベーション...アツい一日の締めくくりにはぴったりであった。わたくしは出待ちで芝のぶちゃんの笑顔を見て大層シアワセ。芝のぶちゃんは女子だね、と再確認しました。

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2005年8月10日 (水)

『もとの黙阿弥』

井上ひさし作の芝居『もとの黙阿弥』を新橋演舞場へ観に行った。明治の浅草を舞台にした喜劇、でも結末はある意味コワイ。とってもブラック。そこに至るまではとにかく笑えた。特に筒井道隆のボケ方というかズレ方というか、他の追随を許さない天然ぶりには唸ったわ。しばらく彼のことを思い出して笑えそうだわ。マイナーネタだが、元自由劇場の役者さんが二人出ていた事がすこぶる嬉しかった。こんなところに...的な喜び。ところで演舞場はリニューアルしたばかり、確かにキレイになっていたが何故三階までエスカレーターを作らなかったのか疑問と不満は残るね。松竹め。

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2005年8月 7日 (日)

『夏のこどもたち』

本を読むにはいささか暑い日々が続いておるので軽めのものを、と思い川島誠の『夏のこどもたち』(角川文庫)を読んだけれども。全然軽くなかったさ。子供は純粋で無垢で、なんてこれっぽっちも思っちゃあいないが、何かこんなに冷めてんの?小学生とか中学生。よくわかりませんでした。

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2005年8月 6日 (土)

衣良サイン会と映画『姑獲鳥の夏』

新宿に行くのは憂鬱だが、石田衣良の為ならば赴くおさるである。愛っすかね。つうわけで『東京DOLL』のサイン会に行ってきた。サインを貰うのはかれこれ4、5回目なので「どうしよう、もう書くこともないよね」と、やや投げやりムードの衣良さんではあった。その名は忘れないよ、みたいなウソっぽい(けどわしはバカだから嬉しい)コメントとサインを書いてもらい、やっぱしほくほく。やっぱしかっちょいい。ふへへ。
その後、映画『姑獲鳥の夏』を観に行く。京極ファンとしては諸々心配だったけど、映像はほんとおおおに美しく且つうすっぺらでなく、照明なんかも風変わりでとっても雰囲気のある世界に仕上がっていて良かった。なのになんとなく退屈な話に思えたのは何故だ!?キャストにはまあ色々あるが、これはこれで良いんじゃないっすか。ただ、榎木津はもっともっとエキセントリックじゃないと!ってことは言っておきたい。まともすぎ。当初最も駄目じゃん?と踏んでいた宮迫の木場修が案外拾い物。
そんな濃厚な一日でありました。

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2005年8月 5日 (金)

『東京DOLL』

明日のサイン会に備えて石田衣良の『東京DOLL』(講談社)を読んだ。”完璧な人形”としての女の子と若き成功者のゲームクリエイターの出会い。スタイリッシュでクールな映像が浮かんでくるし、読んでいて確かに楽しいのだが...どこか不完全燃焼な感じが残ったなー。あと、衣良にしては結構エロかったです。万が一映画化なんてことになったら江國香織の『東京タワー』っぽくなりそうな危険な匂いがします。一番心に残った文章は”この世界でただの買いもの客として生きるほど空しいことはない”。痛いぜ。

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2005年8月 3日 (水)

『七緒』ふたたび

紬特集の『七緒』(プレジデントムック)バックナンバーも買っちゃった。着物に興味があるわしら世代の女子には、ジャストぐっとくる作りなんすよね。そこに見事ひっかかったわたくし。んもう隅から隅まで何度も見ている。次は紬がほすいなあ、なんてちっちゃい野望もどんどん芽生えている。嗚呼果てしない。

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2005年8月 1日 (月)

『NINAGAWA 十二夜』ふたたび

本日歌舞伎座千穐楽!つうわけでまたまた『NINAGAWA十二夜』へ行ってきた。カブキチの友人カッパと二人して着物で一等席。どちらかを息子の嫁に...と菊五郎さんに言われたらどうしようと、いらぬ心配をしつつ(バカバカ)。にしても近くで見る舞台はやっぱり良いなあ。幕開けの蜷川的美術も知ってるハズなのにびっくりするくらい美しかったし、表情や細かい所作、三階さんのお顔もとってもよく見えていちいちわくわくであります。菊之助も心なしか初日よりずっと上手くなっていた気が。演じ分けもより顕著でありながら自然で、特に男装の女子時の押し隠した心情を吐露する場面なんて愛おしさにぐっときた。亀治郎の麻阿もかなりパワーアップしてたさ。千穐楽で疲れてるだろうに、楽屋口で待っていた大勢のファンひとりひとりにサインやら写真やら応じていた菊にまたちょっと感動。博多の時よりもほっそりして美人度5割増な菊は、わしらに向かって艶然と微笑み会釈をしつつ去って行ったのでした。

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