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2005年7月11日 (月)

『死神の精度』

やっとやっと、伊坂幸太郎の最新刊『死神の精度』(文藝春秋)を読む。直ぐに読んでしまうと勿体無い、とは思ったけれど読み始めたら一気であった。嗚呼勿体無い。タイトルが示す通りの死神のお話で、元来の暗~い死神的イメージとはやや趣を異にしたすっとぼけた死神(その名も千葉さん)のキャラが味わい深い。天使は図書館に集まるらしいが、死神の集まってくる憩いの場所もなかなか洒落ている。死をもたらすものだと言うのに、伊坂幸太郎作品にしては割と平和な時が流れている印象です。

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コメント

私も楽しく、そしてなぜ終わるの~? と思いながら読みました。
こんな死神だったら一度会ってみたい。
TBさせてください。

投稿: かつき | 2005年7月11日 (月) 15時52分

ハローかつき様
TB有難う御座います!
伊坂幸太郎の小説は、音楽(ここではミュージックか)の力をじわじわ実感させてくれるところがいいな。大好きです~
にしても推理作家協会賞なんてとってたんですか。知らなかったっす。

投稿: おさるもしくはのっぴ | 2005年7月12日 (火) 00時45分

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本書収録の「死神の精度」で 第57回日本推理作家協会賞短編部門受賞。 ?死神は病気や自殺以外の、事故や事件で死ぬ人間に、 一週間前から取りつく。そしてほとんどの場合、調査部に 「可」という判断を下し、その人間は死にます。 それが死神の仕事。 その死神が取... [続きを読む]

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