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2005年6月17日 (金)

『神田掘八つ下がり』

通勤電車の中でひとつずつ大事に読んでいた、宇江佐真理の短編集『河岸の夕映え 神田堀八つ下がり』(徳間文庫)読了。身の丈で生きつつもちっちゃな希望を失わない市井の人たちが、六つの河岸を舞台に活き活きと描かれております。宇江佐真理の江戸ものはしみじみと良い。どれも甲乙付け難い珠玉の六篇。この作品は第129回直木賞の候補作に挙げられていたそうなのだが、何で受賞できなかったのか?選考委員よ、おまいさんたちの目は節穴か?と思いこの回の受賞者を調べてみたら石田衣良(と村上由佳)でした☆...じゃあ仕方ないか。なんつって。直木賞はさておき、名作じゃよ。

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コメント

お江戸話はちょっと踏み込みのを躊躇してしまいがちだけど、
宇江佐真理さんは読みやすい感がいいっすね~。
先日教えていただいたのを買う前に「のだめ」に手をつけちゃったんで
まだまだ先になりそうだけど、いつか読んでみようと思います。

>石田衣良(と村上由佳)でした☆...じゃあ仕方ない
に一票入れさせていただきます。

投稿: らぶはんたー(あばずれ) | 2005年6月18日 (土) 01時10分

髪結い伊三次のシリーズ、お分かりになりましたか?一冊目は『幻の声』(文春文庫)です。髪結いで下っぴきの伊三次(←ちょっといい男)と辰巳芸者のお文の関係が、くーーーっ!って感じです。説明下手。
宮部みゆきさんのお江戸話も読みやすいっすよ。あと栗本薫も...未完のままほったらかされてるのも多いけど☆書いてくれ~

投稿: おさるもしくはのっぴ | 2005年6月18日 (土) 01時47分

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